文化都市国分寺とともに 国際文化理容美容専門学校国分寺校

　国際文化理容美容専門学校国分寺校は、昭和31年に設立され、現在の南町3−22−14には、昭和43年に移転しました。この地はかつて国分寺市立第一小学校があった場所であり、そのご縁もあって、現在でも国分寺市ならびに国分寺市民の皆さまとは大変よいお付き合いをさせていただいております。
　４月の万葉花まつり、11月の国分寺まつりといった、国分寺のさまざまなイベントでは、チャリティカットや、歴史行列のヘアメイクなど、理美容学校ならではのお手伝いをさせていただいております。
　また、年に二回のペースで、地域の皆さまとの文化交流を目的とした「オープンカレッジ」という催しを開いております。平安の宮廷装束、能面の美、江戸の粋、大正モダニズムと、毎回日本の伝統美をテーマに取り上げ、識者による講演や、映像と音楽を絡ませたパフォーマンスステージで構成しています。毎回400名近い方々にご参加いただいておりますが、そのうち約８割は国分寺周辺の皆さまです。国分寺は、古くから「文化」に対する意識が大変高い土地柄と聞きますが、このオープンカレッジにおいても、市民の皆さまからご教示やアイデアを頂戴しております。
　本校が国分寺に来た頃は、まだ国分寺駅に南口がなく、学校の回りも一面の原っぱでした。あれから50年、国分寺も近代都市に変貌を遂げ、国際文化理美容学校も、少しずつ成長する事が出来ました。これからも、市民の皆さまにご理解とお力添えをいただきながら、国分寺とともに発展して参りたいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

写真右上−弟９回オープンカレッジ　写真左上−「源氏と平家　〜美の興亡〜」